2010年7月18日日曜日

酵素の無駄遣いは命を縮める

酵素研究でノーベル賞を受けたDr. James B. Sumnerはこのように言っています。



・・・40歳を越えたあたりから”年をとったな” と感じるのは、体内酵素の量が減っているからである。若いときの細胞には多くの酵素が含まれているが、中年以降の細胞は酵素が少なくなり、老廃物や毒がたまっているのである・・・




体の中で絶えず行われている、生命維持をするための活動は、酵素の存在なしでは不可能なのです。エネルギーを作ること、脂肪を燃やすこと、ホルモンを作ること、赤血球を作ること、心臓を動かすこと・・・・全てです。




酵素栄養学の父であるDr. Edward Howellはこのように説明しています。



体内酵素とは銀行の預金残高のようなもので、無駄遣いをすればすぐに破産(病気や早死)してしまうが、こつこつ預金をしながら大事に使えば、安定した裕福な生活(健康、長寿)を楽しむことが出来る。



無駄遣いにあたる行為とは、酵素を含まない加熱調理されたもの、加工食品の食べすぎ、重労働、背骨の歪み、精神的ストレス、睡眠不足、大病などです。



逆に酵素を大切にする行為とは、生の野菜果物、発酵食をたくさん食べること、体の歪みをとること、精神的に平安であること、十分休養をとる事、また酵素サプリメントを飲むことなどで、これらは酵素の預金をすることにつながります。



食べ物の消化に酵素を多く使ってしまうと、生命維持に必要な代謝酵素にしわ寄せが来ます。だからこそ消化の負担を軽減すること(生の野菜、果物、発酵食品を食べ、酵素サプリメントを食前にとる事)は健康維持に大きなプラスになるのです。



最新の酵素栄養学では、潜在的に酵素の量が決まっていると考えるのは現実的ではない、としていますが、基本的なアイデアとしては、それほど間違ったものではありません。ポイントは、若さを保ち、健康で長生きしたいのであれば、酵素を大量に浪費する生活習慣は極力避けるべきなのです。



命が途絶える時とは、体内での酵素活動が低下し生命維持が出来なくなるときです。酵素の無駄遣いは止めましょう!

www.enzymetherapy.jp

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