2010年8月21日土曜日

肝臓をいたわりましょう

肝臓は「肝心要」、「肝要」といった言葉に使われるように、体の中で重要な役割を担っています。消化されて、腸から吸収された物質を最初に出迎えるのが肝臓の役目で、それらの物質を、体内で使える形にしたり、毒性のあるものであれば、解毒、分解し安全な状態にしてから体に送り出していきます。いわば、関所のような役目をしています。
日ごろの食生活が乱れていれば、肝臓にかかる負担は倍増してしまいます。お酒、薬、精白された物(特に白い小麦粉、砂糖)加工油(トランスファット)などは特に肝臓に負担をかけます。


肝臓は沈黙の臓器と呼ばれています。なぜなら、肝臓に多大な損傷がなされるまで、痛みを私達は感じないからです。肝臓は文句も言わずに毎日一生懸命働き、私たちの不摂生の尻拭いをしてくれているようなものです。

肝臓をいたわることは健康維持をするために不可欠です。(いたわらなくてもいい臓器などありませんが・・・)そのために、私どものクリニックでは年に2回は3週間ほどのクレンズをする事を勧めています。体のオーバーホールのようなものですね。生の野菜、果物中心の食事とクレンズ用の薬用ハーブと酵素を使用することによって、臓器を休め、修復するチャンスを与えてやることが出来ます。血糖値や、血圧が正常化することは珍しくありませんし、疲れにくくなり、肌が若返ります。ほとんどの人が5キロから10キロ体重を落とすことも出来ます。(このクレンズ方法でで肝臓だけではなく、他の臓器も元気になります)


肝臓の機能が低下しているときの症状をリストします。大変長いリストですが、肝臓がいかに多くのこととかかわりがあるかがわかると思います。思い当たる点がたくさんある人は、体のオーバーホールをする時期が来ているのではないでしょうか。

中性脂肪や、悪玉コレステロールの値が高くなる。
動脈硬化
血栓
内臓脂肪の蓄積
脂肪の塊が皮下に出来る
体重増加
体重がなかなか落ちない
セルライト
脂肪肝
消化不良
逆流性食道炎

胆石

油物を食べるとすぐにお腹をこわす
お酒が以前より飲めなくなった
吐き気がする
ガスが溜まる
便秘
過敏性腸症候群
血糖値高い、もしくはアップダウンが激しい
甘いものが無性に食べたい
糖尿病

ムードスウィング
頭がボーっとする
集中力が無い
頭痛
体が火照る
免疫力低下
アレルギー
フードアレルギー
吹き出物
繊維筋痛症
慢性疲労
息が臭い
舌がべとっとしている
湿疹
体臭が臭い
目の下にクマが出来る
汗をやたらとかく
手のひらが赤い、白目が黄ばんでいる
肌がかゆい
赤ら顔
ホルモンのバランスが悪い
PMS

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