2010年8月31日火曜日

プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)は免疫力を高める

プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)は欧米では幅広く使用されている、サプリメントの一つです。

プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)の主な働きは体の修復を早めることにあります。
ですから、ありとあらゆる場合に使用することが出来ます。怪我や骨折、捻挫、術後などはプロテアーゼ(タンパク質分解酵素)を使用する典型的な例です。
当然、怪我をした時は、痛めた部位を使わずに休ませる事が必要になりますが、同時にプロテアーゼ(タンパク質分解酵素)を使用すると治るスピードが2倍ぐらいになります。

怪我をした部分は自然に体が治していくわけですが、修復過程において怪我をした部分を細胞レベルで見ると、色々なことが起きています。その時、修復に必要な栄養素は血管を通じ運ばれてきますし、それと同時に壊れた細胞を取り除く必要があります。これはまるで大都会の交通渋滞のような状態が起きていると考えてください。非常に混み合って少しも進まない状態が、青や紫色のアザといったところでしょうか。

プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)は上記で説明した渋滞を解消してくれます。壊れた細胞や修復過程にできる老廃物はタンパク質から構成されていますので、血中にプロテアーゼ(タンパク質分解酵素を送り込む事によって、それらを細かく分解し、あっという間に流してくれるのです。壊れた細胞や老廃物が出ていってくれれば、後は送り込まれてくる栄養素で速やかに修復作業が行われ、新しい細胞がつくられるのです。

飲むタイミングが鍵

消化酵素を食事と一緒にとれば当然食べたものの消化を助けてくれます。一方で消化酵素を空腹時に飲めばその酵素は消化には使われずに直接血中の中に入っていきます。ですから、免疫強化のためには、空腹時に飲む必要があります。食前30分、もしくは食後2時間に摂るのが理想です。


空腹時にタンパク質分解酵素を飲むようにすると、風邪をひかなくなったり、傷の治りが早くなったり、血液の流れをよくしたり、リンパの流れを向上したり・・・効能はたくさんあります。アスリートが毎日のトレーニングの後に使用すれば、次の日に疲れが残らず、パフォーマンスの向上や選手生命の延長に直接に繋がります。


追記
6月12日2012年

タンパク質分解酵素を飲むと、とりあえずなんでも治りが早い!!
先日も骨折した方が続けて何名か来られましたが、タンパク質分解酵素をとるとあっという間に治ってしまいます。タンパク質分解酵素には痛みを和らげる効果もあるので、骨折後の痛みも鎮痛剤など殆どなしで大丈夫。鎮痛剤は炎症を無理やり止めてしまうので、かえって治りが遅くなってしまいます。

また、最近72歳の女性が転んで膝を強打したのですが、カイロの治療と併用してタンパク質分解酵素を飲んで頂きました。彼女も治りの速さにびっくりしていました。青あざもあっという間に消えて、一週間でほぼ痛みが消えてしまいました。

普及する必要がありますね。

追記
5月17日2013年

先日われた窓ガラスで、6針も縫うほど手を深く切ってしまった人がおられました。その方はサックスの演奏会が間近にせまっており、一日も早く傷を治したいということで、タンパク質分解酵素飲んでいただきました。整形外科では少なくとも10日は抜糸までかかるといわれたそうですが、6日後にもう一度診てもらったら、完全に傷口が治っており、抜糸をすることができました。

手術後の傷の治りの早さもタンパク質分解酵素を飲むことによって劇的に早めることができます。
タンパク質分解酵素の研究が進んでいるドイツからの報告によると(Vinzenz, K. "Odembehandlung bei zahnchirurgischen eingriffen mit hydrolytischen enzymen." Die Quintessenz, 1991; 7: 1053)、傷の治りの早さを示すCーReactive Proteinの値をタンパク質分解酵素を飲んだグループと飲まなかったグループを比較したところ、1週間後、酵素を飲んだグループのCーReactive Proteinの値は飲まなかったグルループの1/3に下がっていました。

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