引き金になる要因は穀物、砂糖の過剰摂取、抗生物質の多用などです。
カンジダ症になりやすい人の特徴は
- 甘いものが大好き
- 便、尿に悪臭がある
- お腹が痛くなることが多い
- ガスがよくたまる
- 食欲旺盛で、勢いに任せて食べ過ぎてしまう
- 抗生物質の長期使用
- 便秘、便か硬い
消化、吸収機能を検査すると多くの場合は、
- スークロース(砂糖)を消化できない
- 胆汁の流れが悪い
- 脂質、タンパク質の消化吸収力の低下
- 腸内環境が悪い(悪玉菌が多く善玉菌が少ない)
などの結果が出ます。
解決策
- 砂糖、小麦粉製品(パン、麺類、お菓子類などなど)をへらす。
- 野菜、肉、魚、良質の脂質を中心に食べる。
- 食前にエンザイム〔消化酵素〕を摂り、消化吸収を促し、強める。
真菌は甘いものが大好きです。甘いものの食べ過ぎは、真菌の餌をふやし、増殖しやすい環境を作ってしてしまいます。カンジダ症になりやすい方は、先にも述べましたが、スークロースの消化が不完全なため、未消化のスークロースが腸内に残り、真菌の餌になってしまうのです。
砂糖(スークロース)を含む食べ物を避けることは大切ですが、もっと根本的な問題は、スークロースが適切に消化できるようになることなのです。
そもそも甘いものを食べ過ぎてしまうのは、消化力の低下が根本にあります。甘いものを食べ過ぎるのはよくないことは皆さんわかっていると思いますが、やめられないのは、意志の問題ではなく、体の状態の鏡写しなのです。
どうして甘いモノが無性に欲しくなるのか?説明していますのでこのリンクをどうぞ
体が必要な栄養素で満たされてくると、やたらと甘いものを欲しくなる事が少なくなるはずです。
酵素療法では、消化の助けになる消化酵素を飲むだけではなく、繊維分解酵素〔セルラーゼ〕を空腹時に飲むことで、真菌の細胞膜の分解を促し、増殖を抑えます。
また、カンジダ症を防ぐためには、体内の善玉細菌と真菌のバランスを整えることも重要です。抗生物質を乱用すると善玉細菌の数が減り、真菌の数が増えてしまいます。

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