2013年5月27日月曜日

紫外線がしみ、そばかすの原因ではない!

アメリカの街中で日本人の女性を見つけるのはとても簡単なんです。なぜなら、日焼けをしないために、真夏に長い手袋をしたり、大きなひさしの帽子をかぶったり、日傘をさしたり・・・・

紫外線を浴びることによってしみ、そばかすが増えてしまう、または皮膚がんなどのリスクが上がってしまうといった理由で日光を避けるわけですが・・・

しみ、そばかす、皮膚がんなどは確かに、紫外線を大量に浴びることによって誘引されますが、それは食生活が乱れ、肌を守るために十分な栄養が体に供給されていない場合のみなのです。

十分な野菜、良質のタンパク質、脂質を摂取していれば、しみ、そばかす、皮膚がんなどができることはまずありません。

以前皮膚がんを頻繁に患っていた人が、食事を改善することによって、パタッと皮膚がんにならなくなるケースは多々見てきましたし、食事の改善によって、しみそばかすなどができにくい肌に変わっていきます。

かえって、日光を避けることは、慢性的なビタミンD不足を引き起こし(日光が肌に当たることによってビタミンDが形成されます)、免疫力低下を招きます。

最新のリサーチによれば、ビタミンD不足とがん(皮膚がんだけではなく、ありとあらゆるタイプのがん)は深い関係があり、十分なビタミンDの値を保つことによって、がんのリスクを約4分の1に下げることができるそうです。

理想的なビタミンDの値は (血液検査で25 hydroxy vitamin Dの値を調べてください)最低でも50 ng/ml. あるとよいでしょう。

ビタミンDは日光浴が一番効果的です。ですが、冬は十分に日光を浴びることができませんので、ビタミンDを食事から摂ることが不可欠になります。(冬に風邪がはやるのはビタミンD不足と密接に関係しています)

私が一番勧めるビタミンD源はたらの肝油です。また、ビタミンD3サプリも利用するとよいでしょう。


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