寝違えは寝相が悪いからなるのではありません。根本的な寝違えの原因は、消化力の低下なのです。
寝違えを頻繁に起こすタイプの人は、接待や出張が多く、外食続きとか、仕事が夜遅く寝る前に食事をする習慣があったり、子育てが忙しくて早食いをしていたなど、慢性的に胃腸に負担がかかっています。
寝違えの典型的な症状である、肩甲骨の内側から首にかけての痛みは姿勢の悪さや背骨の歪みからくる場合もありますが、ほとんどの場合は胃腸の働きが低下していることから引き起こされます。とくに、右側の首、右肩甲骨の内側が痛くなる場合は、胆汁の流れが悪く、脂質とタンパク質の消化力が弱くなっています。
この問題を解決するためには・・
- よく噛むこと
- 食前に消化酵素を摂り、消化を助け促すこと。
- 食後にりんご酢を小さじ一杯飲むことによって、胃の中の酸度を上げタンパク質と脂質の消化を促す。
- ドカ食いをしないこと、寝る前に食べないこと。ジャンクフードを食べないこと。
- 胃酸を抑える薬を飲まないこと(このことに関してこの記事を読んでください)
- 粗食ではなく、肉、脂を食べること。ただし、それらの消化がうまく出来ない人は、必ず消化酵素を摂る必要があります。
- 野菜をたくさん食べる。
- 穀物(小麦、米)を控える。
以上のことを守れば、寝違えはしなくなるはずです。
Day 80 - A Pain in the Neck / Menage a Moi
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