2013年4月17日水曜日

砂糖、合成甘味料


合成甘味料のほうが砂糖を摂るよりよいのではないかと考えている人が多いのではないでしょうか?

結論的にはどちらも悪いのですが、糖尿病に関して言えば、合成甘味料を頻繁に摂取する人のほうがリスクが高くなるそうです。

6万6千人を対象に14年間行われたリサーチによりますと、合成甘味料を摂取したグループのほうが砂糖を摂取したグループと比べて、糖尿病になるリスクが4倍になります。

合成甘味料はカロリーが少ない、もしくはほとんどないといわれていますが、味覚としては甘さを砂糖と同じ、もしくはそれ以上に感じます。結果、脳は大量のインスリンを分泌する準備を始めます。このようなことが長期にわたって続くことによって、糖尿病になる一歩手前におきる、インスリン抵抗というものができ、糖代謝がどんどん悪くなってしまうのです。

Fagherazzi et al.  Consumption of artificially and sugar-sweetened beverages and incident type 2 diabetes in the Etude Epidémiologique auprès des femmes de la Mutuelle Générale de l’Education Nationale–European Prospective Investigation into Cancer and Nutrition cohort.  Am J Clin Nutr,  2013;97:517-

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