砂糖の過剰摂取がよくないことはご存知だとは思いますが、最近の加工食品やジュース類の甘味料は、もはや砂糖ではありません。
いま、一番使われているのはとうもろこしから作られるハイフルクトース コーンシロップ(HFCS)です。日本語での表示では果糖ブドウ糖液糖となっています。とうもろこしが原材料と聞くと自然食のようなひびきがありますが、実際は一種の加工食品で健康に対する弊害は計り知れないものがあります。
このタイプの甘味料は砂糖よりも安価で甘さも20倍ほどあります。よって、清涼飲料水製造業者にとってはコストが安く済むわけですが・・・・
HFCSは吸収されるスピードが速く、インスリンの過剰分泌を起こさせます。つまり、肥満、糖尿病を招くことにつながります。また脂肪肝の大きな原因のひとつでもあります。
吸収される過程で、エネルギーを余分に消費するため、慢性疲労の原因ともなります。
さらに、HFCSは腸の壁を痛め、傷ついた腸壁の間から未消化のタンパク質や腸内の有害バクテリアが体内に侵入しはじめます。これは、俗にリーキーガットと呼ばれアレルギー、自己免疫疾患、体全体の炎症(線維筋痛症)などの原因となっています。
痛風がある人はHFCSを避けることによって、尿酸値のコントロールが非常に楽になります。
HFCSの使用はは清涼飲料水だけではありません、ケチャップやとんかつソースなど数多くのソース類、加工食品に含まれています。
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